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◎赤ちゃん筆(胎毛筆)の秘密
赤ちゃん筆は、記念としての製作以外に、両家の御両親へのプレゼントにも人気があります。
でも、実はただの記念筆ではありません。きちんとした使い道があります。
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「胎毛筆」
産まれて初めて生えた毛で作った筆。
その筆を作った子がやがて大人になり、愛する人と結ばれ、そして子供を授かる。
その子供の名前に命を吹き込む「命名式」をする時、この筆を使います。
半紙に子供の名前を書き込む瞬間、自分自身の毛で作られた筆を握りしめ、きっとこう感じるでしょう。
「ああ、私、愛されて産まれてきた」と。
子供が親になって初めて気付く、親の愛。 |
「紅小筆」
結婚式の前日、実家の両親に挨拶をした。
その時、親に渡されたのが【紅小筆】だった。
なんでも、私自身の髪で作った筆だそうで。
今日という日まで大切にしまっておいたと父が言う。
そして、結婚式当日。
私は、【紅小筆】で自分の口紅を塗る。
産まれてから今この瞬間までの日々が、愛され続けた日々が、色鮮やかに蘇る。
ありがとう、お父さん。ありがとう、お母さん。
私は、愛情と幸せでいっぱいです。 |
「筆は一生腐らない」
産まれて初めての毛は、一生腐りません。
ずっとずっと、永遠に残ります。
そのかわり、この筆を作るチャンスは一度だけ。
一生に一度しかチャンスがないのです。
この大切なチャンスを、是非とも逃がさないであげて下さい。
きっとお子様は大きな愛情気付いた時、心から素直に喜びます。 |